アシュタンガヨガ:マイソールクラスとレッドクラス

あっという間に夏が来て、
まだ夏は始まったばかりだと思っていたのにもうこの暑さ。
ヨガの練習もやる気はあるのに体がついていかない
夏に陥りがちな現象が起らないようにと願うこの頃です。

日本は湿度があるので思った以上に体が消耗してしまいます。
休息を大事に最後のシャバーサナをいつもより特に丁寧に
取って疲労をエネルギーに還元したいものです。

近頃、北小金マイソールクラスではハーフプライマリーレッドクラスをサンスクリット語で通しで行うようになりました。

アシュタンガヨガを常に練習されている方にはそれはフツ―のことなんじゃないか?

と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんがここ北小金マイソールは、

日本語の誘導に合わせてポーズを取っていくレッドクラスから
アシュタンガを始めた方やレッドクラスの経験がそもそもない方も
いらっしゃる為、サンスクリット語を使わずに
ポーズの動作と説明を加えながらのレッドクラスを開催してきました。

しかし昨年8月からスタートしたマイソールクラスが成熟してきたのと同時に
どうしても呼吸や動作のタイミングが自己流になってきたり
若しくはレッドクラス未経験の方は
呼吸はいつでもどこでも自由にしてはいけないらしい・・・。
と感じていながらもではいつ、どのタイミングで呼吸をするべきなのか?
と疑問がわいてくる時期に入ってきました。

レッドクラスが重要な点は

●正確なアシュタンガヨガの呼吸のタイミングを知り
自己流になってきている自分の練習に今一度目を向けなおすことができること

●カウントをよく聞くことによって独りよがりになりがちな練習を見直せる
謙虚な心を育むことができること

だと思います。
自分の呼吸は大事だけれども、自分の思う通りに練習をやり続けていると
正してくれる他人の目がない分学びが減ることは確かです。
ですから機会があるのならばやはりマイソールクラスへ通って誰かと一緒に
そして先生の元で練習するのが良いと私は思っております。

もう一つ重要な点は、サンスクリット語を使うレッドクラスと
そうでないレッドクラスを両方やってみて思うことはやはり
サンスクリット語で行うレッドクラスには呼吸に集中させるその間と
音の波動があることでした。

マイソールクラスとレッドクラスは
どちらもアシュタンガヨガの練習には欠かせない要素なのだと思います。

北小金のアシュタンガクラスは今まで皆さんがマイソールクラスというものに
馴染むまでその練習をメインにやってきましたがここで時が経ち、
皆さんの練習が成熟してきた証拠としてレッドクラスの重要性が浮かび上がってきた
ことはむしろ私も良い気づきだったと思い一緒に練習を続けて下さった
みなさんに感謝の気持ちです。

9月からクラスに少し変化が出ますのでそのタイミングでレッドクラスも毎月1回は
必ずできるようにしていこうと思い

月の最終日、月末をレッドクラス開催日

に充てようと思います。

平日であったり休日であったりすると思いますので時間は指定しませんが
月末に必ずサンスクリット語のレッドクラスを開催して参ります。
皆さん是非こちらもご参加いただけると良いかと思います。

がんばりすぎずつかれたらひとやすみ。