インドへの旅−アニータ家

到着の夜のスナック。
チャパティーとサンバル。
美味しすぎる・・・。


多分、この道のりを知っている人ならば大したことの無い3時間半のタクシー。
しかし、流石にもう日本出発から24時間を過ぎ、緊張もしていたもので、(今はもう忘れかけているけれど…。)
最後のタクシーが一番キツかった。

しかし、そんな緊張と疲れを癒してくれたのが
ここ、アニータの家。
重い腰を引きずりながらも日本で準備していたリスト
3番目に「宿を決める」。
この作業を怠らずにやっておいてよかった。
友人のお陰で日本からアニータファミリーに連絡を取り
宿の予約ができていた。

タクシーの運転手さんがスーツケースを出してくれ
ピンポンしてくれた。
もう、夜の10時近くなので若干、恐縮していたが
次女が玄関で迎えてくれた。

「ナオです。」
と自己紹介し、温かく迎えてくれた。

広いしなんか安心。
そして、お母さんのアニータ登場。
とても美しく賢そうな黒い瞳の女性の
アニータ。

ここがお部屋よ。と一階のドアを一つ開けると
清潔な部屋に大きいベッドと机に洋服タンス。
質素だけれど、清潔で必要な物がキチンとそこにあった。
奥にはバスルームがあり、ソーラーパワーでお湯がでるそうだ。
WIFIもあるという。

いや〜、気に入りました。
ここに来て、来てよかった・・・。と
あのスゲー怖かったタクシーの道のりが吹っ飛んだのでした。
もう大分遅かったのに、チャパティーを焼いてくれ
サンバルというカレースープと一緒に出してくれたり。

もう、疲れてるから直ぐにでも寝てしまおうと
思っていたのに、荷物を解いて、シャワーをしてから
ホントにユックリ休むことができました。

やはり、どの国に行っても、お母さんや家族のいる
場所というのはとても居心地がよく、守られている
感じがするものです。
今回はそのありがたみを再認識することができました。
到着の夜。
ハレルヤファミリーにもらった
停電の時様のおしゃれランタンが
質素なお部屋を少し温かく飾ってくれました。