思考色々(2013/07/29)




Gomukhasana(ゴームカーサナ) 牛の顔のポーズ
ヨガジャーナルから画を拝借しました。

★なぜか、私は水牛のポーズと言い続けていました・・・すみません。
牛の顔のポーズです。
英語もそのままで、Cow Face Poseです。
言われてみればそう見えなくもないです。
このポーズの効能をみると

足首、おしり周り、太もも、肩、腕、二の腕、胸のストレッチ。

とあります。その通りなんだか色々な場所に刺激があるため
イマイチどうなっているのか初めは戸惑うポーズでもあります。

★そして足の形もさることながらそれに加えて高度な手の組みポーズ
があるため一層なんだか難易度の高いポーズに見えて仕方ありません。


★そういう時はやはり、足だけ、手だけ。と言う風におなじみの
分解法でこのポーズに接近していくといいですよね。
手のくみ方は人によっては届かない場合もありますから
タオルなどを上手に使って徐々に慣れていくといいと思うのです。

★私はこのポーズをやるときは、
どちらかというと足の組み方に自分の体や骨格の調整を感じます。
太ももの外側からおしりにかけての伸びが半端ではなくそれはもう
痛いぐらいです。しかしその痛みで伸ばされている感があり
外側にぺろっとひっくり返っている足首なんかもかなりマニアックな伸びを感じずには
いられません・・・。そして、なんといってもポーズを解いた時に感じる
股関節と骨盤の調整具合が非常にしっくりするわけです。




この方の両方のおしりは均等に床に沈んでいるわけですが
やってみると感じますが、どうも両ケツ(いやレディーたるもの省けばいいってもんじゃないです)
左右のおしりが
しっくりと安定しているのを感じられる方は結構少ないと思います。
もともと股関節まわりおしり周りが自由自在の方はこのポーズは
おちゃのこサイサイなんでしょう。
しかし、このポーズの足部門は骨盤の左右の微調整と
おしりの外側をうんと伸ばすのにとても効果的だとわたしは感じております。

★手部門もなかなかの難易度だと思います。
よく、背中のうしろで手が組めるか競争的イベントが小さく行われることがありますが
手が組めるだけでも大変結構なのですが、前かがみになって
組めた組めた!と喜んでいるそばからヨガ的アプローチとして是非、
上になる二の腕付近が耳のすぐ脇に一直線となったりするとそれはもう
威風堂々、一層ヨガっぽくなってくるわけです。
なぜ胸に効果があるのかというこ、ここなのですね。
耳のすぐ脇に腕をおくことによって背筋が伸びて胸が大きくストレッチされます。
これはオフィスで効き目がありそうなポーズですね。
パソコンで前に傾きがちな肩から胸にかけて一気にオープンします。
目立つことを恐れて腕を前に倒さないように、しっかり胸をはって伸びて下さいね~!


★左右の違いがありますのでどちらかができてもできなくても
気長に両方の違いを楽しみながら調整していくことがいいと思います。

★昨日は暗くてなんとなくディテールがわかりづらかったかもしれませんので
動画をご参考下さい。英語ですけど、シンプルで動きがわかりやすいです。
手足がしっかりポーズに入ったら前に倒れたりするんですね。
今度、やってみましょう!