春ノ旅-静養院断食療養所11日目 最終日

日の出前。
「観光生駒」のネオンがいい雰囲気なんです。

本日、静養院滞在最終日。
朝食を頂いてから、出発。

もう、普通に朝の4時半には目が覚めます。
日の出が5時ちょっと過ぎですので今日は最終日ですから
日の出前の空気感も味わうために45分にはバルコニーに出てみました。

空気は澄んで、ヒヤッと調度いい。
鳥は日の出が近づくと鳴き出します。
それまでは控えめにしているんですけどね。
かわいらしいですね。
遠くの新緑があまりにもお気に入りで
この日も美しくしなっていました。
ここはホントにとても静かです。
自然の音以外にあまり音がしません。
建物が古いので先生がご飯を届けに来る足音
や住人の足音はよくしていますが
いわゆる、機械音のようなものを一切感じません。
無音ではなく、心地よい自然の音を静寂と言うのでしょうかね。

お待ちかねの最終日の朝食。
キラキラ光る7分粥・・・
もう食べれなくなるから、ゆっくり食べました。
遠くに山を見ながら静寂の中ひとりでご飯を食べるのも
この日が最後です。
独りでご飯。
ここの独りご飯はなぜかココロが落ち着き、
食べること意外に何も考えず。
食べたものが自分の力になっていることを充分に
理解しました。
下山です。

最終日・朝:玉葱の味噌汁
昆布・たまご

体重とサイズは違うんだよ。
先生に教えられました。