ヨガをはじめる皆様へ

このページはヨガをはじめるみなさまにはじめに読んでいただき、
ご自身のこれからのヨガライフに役立てていただきたいページです。
何かご質問等ありましたらお気軽にメールやクラス中にお問い合わせ下さい。


☆服装・エチケット編
  • 動きやすい服装で。
    ヨガは手足を大きく広げたり伸ばしたりします。
    ストレッチをしても窮屈でないものをお選びください。
    窮屈でないと言うところも心をリラックスさせるヨガには
    重要なポイントです。
    その際、肌が見えすぎたり、下着が透けたりしないものを
    お選び下さい。もしそのような方がいらっしゃった場合
    こちらからご注意させて頂くことがあります。
    ご了承下さい。
  • はだしで。
    ヨガのポーズは足腰をしっかり自分で支えるものが沢山あります。
    程よく汗をかいてくると足裏の汗はマットの上でのすべり止めにもなります。
    座るポーズが多いヨガや冬の時期のヨガは足が冷えますので
    靴下を履いて行うこともありますが基本ははだしをオススメします。
    クラス中に靴下を脱ぎ着してご自身で調整していただいてかまいません。
  • 香りは厳禁
    ヨガのクラスを受ける際、香水やデオトラントを付けるのは厳禁です。
    クラス中は呼吸が深まり体も心も敏感になりますので、一緒にクラスを
    受ける方のためにも無臭で。
    お仕事帰りなどでは難しいですが
    休日や朝のクラスの参加の前にはシャワーなどをして清潔な体でヨガに望むと
    一層気持ちがすっきりします。
    クラス中に講師が使うアロマスプレーなどの香りの共有はその日のクラスの
    空間の共有にもなります。
    ご自身はなるべく身軽にいらしてください。
  • 体温調節はご自由に。
    寒い、暑いは個人によって違います。
    脱ぎ着のしやすい上着やストール、教室にあるブランケットなどを自由に
    使って体温調節をしてください。汗をかきやすい方は別のTシャツを
    お持ちいただくのもよい方法です。
    一緒にいらっしゃる方の妨げにならないようにお着替えなどはお静かに。

☆時間帯・食事編
  • クラスの直前は空腹で。
    クラスの2時間前までは空腹にしておくようにとどのヨガクラスでも
    いわれています。
    理想は2時間。
    しかし、あまりお腹が空いてしまっては逆にストレスになりますので
    受けるヨガのクラスの種類にもよりますが
    しっかしたお食事は避けていただき、バナナを1本、チョコレートを1個、
    ヨーグルトやフルーツ、サラダなどでしたらご自分の消化の力と相談し
    1時間前ぐらいにそのような簡単なスナックを取っていただいても良いかもしれません。
    ヨガはお腹を捻ったり逆転のポーズなどで思っている以上に体への刺激があります。
    30分~直前の飲食は避けてください。
  • クラスの前に食べるものはなるべく軽めに。
    2時間前でもヨガのクラスがある時はなるべく軽めのお食事を。
    しっかりしたお食事は消化に時間がかかります。
    そこに刺激の強いポーズなどをしてしまっては体へ負担はかなり大きくなります。
    なるべく消化の早い野菜やフルーツ、ヨーグルトなどを。
    そしてニンニクなど臭いの強い食べ物はカラダに残りやすいのでなるべくヨガの日は避けるといいかもしれません。
    一緒にクラスを受ける方へのエチケットや思いやりも忘れずにお願いいたします。
  • どの時間帯のクラスを受けるかで
    1日のスケジュールやお食事を工夫てみる。

    上に記したようにヨガをする為にはなるべく空腹が望まれます。
    ヨガを始めてしばらくすると、真剣に生活に取り入れてみようかな
    とお考えになる方も。
    そういった方々に、どの時間帯のヨガクラスを受けるかでいつ、どのタイミングで、
    どれだけ食事をとるか。
    そういったことが次なる関門として現れてきます。
    大袈裟に聞こえますがこの工夫はヨガをする人、全てに投げかけられる
    最初の問いのひとつです。
    自分自身の生活やあり方を見つめなおし、
    自分で考えて変化させていくところもヨガの楽しみがあると思っています。
  • 夜のヨガクラスの工夫
    クラスにはお仕事帰りに立ち寄っていただく夜のクラスもございます。
    お忙しい1日を終え遅い時間にも関わらず足を運んでくださる皆さまを
    いつもスゴイなぁ・・・と思っております。
    クラスが終わる時間は21時近くですから普段でしたらもう夕飯を済ませ、
    早い方ですと寝る準備をする時間。
    ここからしっかりとした食事を取ることは若干考えてしまいますね。

    以下はわたくしが試行錯誤で試してこんな感じにしてみたら
    翌朝、そして日々のヨガライフが続けられるかも?
    というご提案です。
    受け入れがたい方はご自身の生活方針に従っていたくのが一番だと
    思っております。

    12:00 いつも通り美味しくランチ
    16:00 おにぎり1個
    17:00 ソイラテ、バナナ、ヨーグルト、ドライフルーツ
    19:50 ヨガクラス
    22:00 帰宅後 野菜や豆腐の味噌汁 or 納豆豆腐など
    23:00 就寝


    その他にわたくしはたまにこんなことも試しておりました。
    毎日3食しっかり食べているのは案外カラダにに負担なのでは?
    ヨガの日だけ帰宅後はそのまま寝支度をして就寝。
    結果、翌朝まで休めばちょっとした断食になり内臓を休めるいい時間になりました。
    とはいってもやはり我慢できません・・・と言う日もありましたので
    そんな日は無理せずに何かお腹に優しいものを摂りました。
    味噌汁はオススメです。
    味噌汁に納豆とお野菜などは私のお気に入りです。
    アルコールは1日だけですしお休みもいいかもしれませんね。
    寝る前のアルコールは実は解毒に掛かる内臓への負担が高く、
    寝起きが悪い、だるいなどそんなことをお越します
    そういった生活習慣が積もってだんだんと体に塵が溜まっていくのかも
    しれませんね。


    職場の環境や忙しさでヨガのためわざわざ夕方に軽食を取ることが出来ないです。
    とか
    そもそも、そこまでやる必要があるのかわからない・・・。
    とか
    ご意見も様々だと思います。

    私も、日々の仕事や生活に追われながら
    お稽古事などまで取り組んで忙しさのあまり食生活が乱れる生活が続いたこともあります。
    そのため食事の工夫を考えてだいぶ経ちますが
    何もせず疲れと空腹のストレスからそのまま簡単、手軽に身を任せ
    コンビニでどっさりお酒に甘いものを買い込んで暴飲・暴食に走ることも多々ありました。
    これではいけないと、ヨガを始めた頃
    「1日だけは夕飯なし!」決めた時期がありました。
    これはある意味気合というか決意です。
    できることは自分でやってみる。
    出来なかったらまた別のことを探す。
    そうして生活の改善をしていくことで自分の体を知るきっかけにもなり
    カラダを思いやれるようになったりもします。
    週に1日だけ、そんな強い自分の決意を表す日があっても良いですよね。

    ヨガを通じた食生活サイクルのご提案を色々書いてみましたが
    いかがでしたでしょうか?
    皆さんがヨガを楽しく生活に取り入れることができますように。
    そして長くヨガを続けていただけますように。
    わからないことなどがありましたらいつでもお気軽にお声掛けください。

    またどこかのクラスで皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。

    Yoga with Nao
    榎本奈緒