原因と結果の法則とか。

種を蒔くと芽が出る。
どんな種でも一応は芽が出る。
出ない場合もあるかもしれないが、
まあ大体、芽が出る。

良い種も悪い種も両方作り出せる。
そういう力がある。

いい種を蒔く時もあるし、悪い種を蒔く時もある。

毎日のことなのでどっちを蒔いたかなんて
あまり気にしていない。

意識的にいい種を蒔こう!

などとは綺麗過ぎて言い切れない。

その心がけは美しいが根底にある本音の方がもっと大切だと思う。

意識的に蒔くその良い種の根っこが、曇った動機なら
その結果は見かけの良い毒キノコのようなものに違いない。

だからその本音を見に行く必要がある。

その本音が、
良いか悪いかとかそういう判断をしに見に行くのではなく、

今のわたしはそう思っているのか。

と言う認識をする。
そういう作業が大切なのだと思う。

自分を知ると言うことはそういうことなんじゃないかと思う。

そういう作業を日頃からしていると

悪い種と言うものは
蒔いているさなかからそれとなく
これはやばい・・・と感じるようになる。
だからそれは単純に蒔かない方がいい。

わかっちゃいるけどと蒔かずにはいられない時だってあるのだけれども。
少しずつでも

悪い種を蒔くのは止めておこう。

と思うようになるのだと思う。